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アルゼンチン周遊〜再びブエノスアイレスへ

ブエノスアイレス〜セントロ、レコレータとボカ地区

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コロン劇場

 

翌日は朝から激しい通り雨が来るという生憎の天気。お目当てのコロン劇場の見学ツアーチケットを手に入れようと窓口に行くと、2時間後までいっぱとのこと。雨も少し小ぶりになってきたので、とりあえずチケットを確保して、その間にカビルドや大統領府、そして、選ばれたばかりの第266代ローマ教皇、ベルゴリオ アルゼンチン大司教(現聖 ローマ教皇フランシス)が自宅から電車で通っていたという大聖堂など、街中を見学。大聖堂は中には入れませんでしたが、ちょうど時の人とゆかりのある場所を見ることだ出来、満足しました。



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さて、お目当てのコロン劇場は、2010年の建国200年祭に合わせて改装工事が行われたこともあり、期待を裏切らない美しさでした。(話によると改築前は、柱などかなり黒ずんでいたようです)。1905年に完成したこの劇場は20年も建築にかかった為、建築様式としては様々な様式を組み合わせてできた折衷様式で、実際にツアー(英語)で説明を受けながら見るとそれがよくわかります。内装の美しさもさることながら、この劇場は、その音響効果が素晴らしいことで、有名だそう。願わくば、この場所でぜひオペラを見てみたかったですが、生憎その時期に公演ありませんでした、残念。

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フリー・ウォーキングツアーで知る、レコレータ

 

午前中は自分たちでセンターを回り、レコレータへ移動して昼食をとった後、午後からのツアーに参加しました。(集合は現地)。ここ最近の傾向だと思うのですが、比較的安全で、チップの習慣がある国の大都市では、英語のフリー・ウォーキングツアーを見つけることができます。若い二人のガイド、CarolinaGabriel のコンビが案内してくれるBuena Onda Free Tourもその一つ。無料といっても侮ることなかれ、これがなかなかレベルが高いのです。(大体、事前予約制)。

ブエノスアイレスの由緒あるレコレータ墓地は、まず、その規模と豪華さに驚かされます。お墓というのは国や文化によってこんなに違うものなのですね。もちろん、ここに葬られているのは階級の高い人たちですが、それにしてもこんなに整備されて美しい墓地はこれまでも、またその後も見たことがありません。一種の野外美術館のようです。各墓にまつわる話、有名人の墓にまつわるエピソードなど、非常に興味深い話が多くあるのですが、中でも仮死状態で生き埋めになってしまった少女の話がとても印象的でした。エビータのお墓は花がいっぱい備えられているのですぐわかります。


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墓地の見学の後は、レコレータの高級マンションや大使館などが立ち並ぶ高級住宅街をセンターの方に向かって歩きながら見学し、フォーシーズンズのホテルの近くで解散しました。雨上がりとなった当日は、キャンセルが出たため、実質22のプライベートツアー。それなのに二人とも一生懸命説明してくれて、感激しました。


        IMG_ 5000




サンテルモとボカ地区とプエルト・マデーロ

 

ブエノスアイレス最終日、日曜日にあたるこの日は、骨董市で盛り上がるサンテルモ地区のドレーゴ広場と、タンゴの発祥地であるアルゼンチン最初の港町、ボカ地区のカミニートへ。まずは地下鉄に乗り最寄りの駅からドレーゴ広場まで歩きます。センターに比べるとだいぶ人が少ないですが、昼間であれば危ないということもありません。お店や倉庫のシャッターに描かれた〝芸術″(落書きではありません)を楽しみながら進むと、大勢の人で賑わうドレーゴ広場に到着します。出店やパフォーマーをはやしながら、お土産や骨とう品を物色。お目当てだったマテ茶のカップとタンゴの絵を購入しました。  


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ランチの後はタクシーでカミニートへ。カラフルな木造の建物やアートで溢れた独特な街並みは、どこをとっても絵になります。、街角では美しい若い男女がタンゴを踊っています。(ちょうど日本のTV がこの様子を撮影していました。)レストランは何処もカジュアルで、中庭の奥の方で肉を炭火焼にしているので、近くを通りがかるといい匂いが漂ってきます。まるで別世界にきてしまったような、不思議で、歩いているだけで楽しい街でした。



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ボカからタクシーに乗り、センターの再開発された倉庫街、プエルト・マデーロ地区で下車し、散策しながらホテルへ戻ります。このあたりはおしゃれなレストランやブティックが多いのと、夜景がきれいなので地元のカップルに人気とのこと。残念ながら川はあまりきれいではありませんが、暗くなれば確かにロマンチックかもしれません。 

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ケチャップ強盗にご注意

 

さて、ブエノスアイレスは治安はそれほど悪くはないのですが、よくある犯罪の手口でケチャップ強盗というものががあります。これは、後ろからケチャップをターゲットに本人が気が付かないうちに浴びせ、親切に教えてあげる様子を装って話しかけ、気付いた本人が慌てて気を取られている間にカバンなどを奪うというもので、ガイドブックやホテルのガイダンスなどでもよく注意を促しています。実際、本当にこんな場面はなかなか想像できなかったのですが、なんと実際に逢ってしまいました

プエルト・マデーロでレストランやカフェを冷かしながらセンターに戻り、ホテルまでの道を歩いていると、サン・マルティン広場近くで後ろから何やら声をかけてくる人が。怪しい感じだったので、かかわらないように早歩きしながら振り返ると、二人の背中や肩のあたりが、サルサのような緑のソースで汚れているではありませんか!そう、話しかけてきた怪しげな人物はまさにケチャップ強盗だったのです。幸い、何も盗られたりすることはありませんでしたが、隙があったのでしょうか。一見安全に見えたとしても、よくよく気をつけなけばならないなと改めて感じました。

 

その日、ニューアーク行の夜行便で出国し、フィラディルフィアへ戻りました。アルゼンチンを満喫した9日間でした。



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