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アメリカを歩こう!ボストン・NY・フィラディルフィア発、旅と生活のお話
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冬のアラスカ(フェアバンクス)

NYは本格的なホリデーシーズンとなり、イルミネーションや街の様子、ショッピングなどが楽しい季節になりました。 昨年のこの時期は、ハードだった1年間のMBAのプログラムを終え、卒業式、友との別れの後、憧れのオーロラを観るために、1225日から29日にかけてアラスカ、フェアバンクスへ行っておりました。息をつく間もなかった2005年の締めくくりにふさわしい、印象的な旅行になりました。


   景色


冬のアラスカ


アラスカの魅力はなんといっても雄大な自然。 日照時間が21時間以上もある夏季には世界中からたくさんの観光客が押し寄せます。一方日照時間が4時間未満になる冬の間は観光客がほとんどいなくなります。そして冬にアラスカを訪れる観光客の約90%はなんと日本人だそうです。観光の目的は主にオーロラ観測です。北半球ではアイスランド、カナダのイエローナイフなどでもオーロラが観られますが、アラスカ、フェアバンクスが北半球で最も明るいオーロラが見える場所といわれています。オーロラ以外でも、冬のアラスカには犬ぞり体験、温泉、クロスカントリー、アイスフィッシング、北極圏やマッキンリー山を訪問するツアーなど、さまざまな楽しみ方があります。日本の現地旅行会社がいくつかあり、内容もかなり充実しています。


sora   yukinko


こういった旅行会社では防寒具も用意していてくれて、あらかじめ予約しておけばレンタルすることができます。荷物を減らすことができるので、大変助かるサービスです。
個人的に冬のアラスカに持っていったほうがいいと思うアイテムは、本です。夜が長いので、部屋で過ごす時間が必然的に増えるからです。そこで、普段から読もうと思っていた本、とくにできるだけ面白いものを持っていくことをお勧めします。ちなみにこのときは「ダビンチコード」と「天使と悪魔」と持って行きました。


 オーロラ観測>>



フェアバンクスと日本人

実はアラスカは実は日本から一番近いアメリカです。時差は18時間ありますが、距離的にはなんとハワイより近いのです。アラスカは1867年ロシアからアメリカに720万ドルで売却されました。フェアバンクスは1900年代初頭に、ゴールドラッシュによって発展を遂げ、現在ではアンカレッジに次ぐアラスカ第二の都市になっています。この街の発展の影には意外にもある日本人の活躍がありました。掘り当てた金鉱をゴールドラッシュに結びつける扇動者としての役割を果たしたのがこの和田重次郎という明治時代の人物でした。 彼は原住民以外では最高の犬ぞり使い(マッシャー)といわれ、エスキモーを率いて未開拓の地を探検して地図を作成したりなど、アラスカ開拓史に大きな役割を果たしたといわれています。 

  twilight

お勧め滞在施設 

フェアバンクスでオーロラ観測をするのであれば、ぜひチェナ温泉での滞在をお勧めします!チェナ・ホットスプリングリゾート(Chena Hot Springs Resortは 周りを大自然に囲まれ、水も電気も自給自足のリゾート。といっても大変よく管理されていて部屋もとても綺麗だし、レストランも整っています。なんといっても嬉しいのが温泉に入れること!屋内温泉プールのほかに屋外に広い岩風呂があり、雪景色と湯煙の中つかる温泉は、なんとも情緒があります(ただし、水着は着用です)。アクティビティ、リクリエーションもかなり充実していて、現地で申し込むことができます。以下、チェナ温泉での特にお勧めのアクティビティをご紹介します。



 犬ぞりスクール


チェナ温泉から歩いてすぐのところに犬舎があり、アクティビティセンターで犬ぞり体験を申し込むことできます。ただ乗るだけの体験もできますが、スクールでは、実際にトレイルを自分で犬ぞりで走ることができます。(スクールは事前に申し込み要)。人並みのバランス力があれば大丈夫とのことで、チャレンジしてみました。まず、犬舎にいってびっくり。100以上のハスキー小屋がずらりとならび、小屋の上に乗ってほえているものから、ぐるぐる回っているもの、寒いのか小屋の中でじっとしているもの、吠えて、自分の出番をPRするものなどがいます。そのなかからマッシャーであるインストラクターがおのおのの犬ぞりのチームメンバーを選びます。


犬舎  jimmy


次にそりに綱をくくりつけますが、この過程から、インストラクターの手を借りて、自分でトライすることになります。まず、そりの操作方法、号令を学びます。私には女性の、夫には男性のマッシャーであるインストラクター(私たちのときは両方ともアメリカ人でしたが日本人の方もいるようです)がつき、二人乗りでトレイルを犬ぞりで周りながらコツをつかみます。操作は簡単で、体重移動はスキーと同じ、ブレーキは体重をかけるだけという非常にシンプルなものです。トレイルも難しいものではなく、ところどころカーブやなだらかでないところに気をつけるくらいです。スキーと同じでバランスを崩すと転びます。スピードを出すと手と顔が凍えるほど寒いですが、犬ぞりを実際に自分で操縦するのはかなり楽しい経験です。怖さは全くありませんでした。一回も転ぶことがなく、マッシャーにも上手ね!とほめられた私ですが、最後の一周で、犬たちがそのまま気持ちよく暴走、号令をかけてもブレーキを思い切り踏んでもそりが止まりません。そしてそのまま私は投げ出され、置いてきぼり、チームは勝手に犬舎のほうに走っていってしまいました。全く怪我はありませんでしたが、取り残された私は戻ってきてくれたインストラクターと一緒に長い雪の道のりを歩く羽目に。結局私のチームは前を走っていた夫のインストラクターが捕まえてくれ、待っていてくれたので途中でまたそりに乗ることができましたが、夫はにやにや。やんちゃな犬たちはインストラクターにしかられていました。約2時間。本当に大変楽しい経験でした。


                            DSCF1421.jpg


クロスカントリースキー


チェナ温泉ではアクティビティーセンターでクロスカントリースキーをレンタルすることができ、まわりのトレイルを自由に探索することができます。特にインストラクターやガイドも必要ないので、短い昼間の時間の白銀の世界を自由に楽しむには、もってこいのアクティビティです。クロスカントリーは初めての経験でしたが、こんなに楽しいものとは思いませんでした。外は寒いものの、平らな場所を歩きながらすべるためかなりのエネルギーを使います。そのため、だんだんと体がぽかぽかと暖かくなってくるのですが、鼻のなかがなんだかむずむずしてきます。そう、なんと鼻毛が寒すぎて凍っているのです!同じようにまつげにも霜がつき、そして髪の毛はまるでおばあさんのような白髪に!周りは木々や川の他何もないので本当に静か、たまに見つける動物の足跡や自分の体に起こる自然現象を観察しながら2時間程歩くだけで、この短い貴重な昼間の時間を満喫できます。



     masa


アイスミュージアム


おそらく今年も開催していると思うのですが、冬季には氷の博物館にお目にかかることができます。これは仲がホテルのような建物になっていて、寝室やシャンデリア、アイスバー、シャンデリア、バルコニーや色々な氷のオブジェ、彫刻を楽しむことができます。アイスバーではアイスで作ったカクテルグラスでマティーニを飲めるようですが、(私が見学したときはやっていませんでした、時間が決まっているようです)。また、希望すればこの氷のホテルに宿泊することも可能のようです。


ice museum   シャンデリア


オーロラ観測>>


 



 



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コロラドスキー(ビーバークリーク)

世界のなかでも抜群のコンディションを誇るコロラドのスキー場。コロラドのスキー場は標高が高いため雪質が大変よく、ふわふわのパウダースノーが堪能できる上に、晴天が75ととても高いのが特徴。グルメやエンターテイメントも充実しており、アメリカ、ヨーロッパ、南米を中心に世界中から人が集まってきます。日本人の間ではスイスなどに比べるとまだそれほど知名度が高くありませんが、Aspen(アスペン)、Vail(ベイル)などは、ぜひ訪れてみたい憧れのスキー場です。コロラドには外にもBreckenridge,CopperMountain,Keystonenなど多くのゲレンデがありますが、その中の一つ、Beaver Creek(ビーバークリーク)に200637日から10日にかけて、行ってまいりました。 

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ビーバークリークはベイルのお隣、16Kmのところにあります。Vailとは経営者が同じため、リフト券などは共通で、VailBeaverCreekを結ぶシャトルも出ています。滞在中両方のゲレンデを楽しむことも可能です。、ビーバークリークはアクセスがしやすく、ゲレンデも空いています毎年ワールドカップ(男子、スピード、ダウンヒルなど)が行われ、かなり上級向けのコースもありますが、ほとんどの斜面は広々として視界がよく、ひろびろとしているいるので、誰でもマイペースに楽しめます。とにかく整備がよくて滑りやすいゲレンデです。初心者でも頂上から降りてこられるコースがあるのも魅力。

また、スキー場全体が楽しい仕掛けのリゾートになっており、3つのVillageに宿泊すると、なんとホテルからそのままリフトに乗ることができます。外から訪れてもモール、レストラン、ブティックなどがそろうメインゲートから、リフトまではエスカレーターで上がれるため、寒い思いをせず、快適にスキーが楽しめます。空いていてゆっくり過ごせるので小さなお子様がいる家族連れにも人気です。  

 スキー場の詳しいデータ>>                         


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アクセス

最寄りの空港はEagle County Airportでビーバークリークまで車で20分ほどの距離にあります。American Airlines, Continental Airlines, Delta Air lines, Northwest Airlines, United Airlines, and US Airwayなどが運行しています(冬季)。空港からは、レンタカーかシャトルで宿に向かいます。レンタカーの方がお得ですが、雪のことを考えるとシャトルのほうがいいかもしれません。シャトルは現地で申し込むことができます。大勢だと割引がきくことがあるので、空港で同じくビーバークリークに向かう客を見つけて、シェアするのもいいでしょう。タクシーは高いのであまりお勧めしません。


お勧めの滑り方

雪が降った翌朝一番は極上の雪質を楽しめます。リフトが動き始めると同時にすぐ頂上まで行ってみましょう。まだ誰も滑っていないシャンパンパウダーの雪の上をするするとすべる爽快さといったら!また、ビーバークリークマウンテンの頂上からは、斜面がきつくない、初級者中級者向けのコースが何本か出ているので、上級者でなくても十分楽しめます。また、この辺りは晴天率が大変高いのですが、運悪く天気予報や朝の天気が悪くても、あきらめないで!私たちが行ったときはストームが来ており、途中吹雪ましたが、合間合間に晴れ間があり、つもりたて、ふわふわの新雪パウダーを十分楽しめました。吹雪いている間は、暖かくて快適なロッジでゆっくり休むこともできます。
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お勧めの時季

私たちが行ったのは3月上旬でしたが、もう少し後になるとレイトシーズン価格になり、リフト券やホテルの価格が下がります。12月などのアーリーシーズンもディスカウントがあるので時間の調整がきく方はこの時季に訪れるのがお得かもしれません。

お勧めの宿泊

ビーバークリークはいわゆる高級リゾート。リフト券だけならまだしも、隣接するVillage(ビレッジ)に宿泊ともなると、どのホテルも結構なお値段になります。もちろん、Villageにとまってゆっくり過ごすのも楽しいですが、近くにある町に滞在するのもお勧めです。ビーバークリーク近辺にはAvonEdwardという町がありますが、小さいながらもかわいい街でショッピングや食事を楽しむことができます。ここにはINN&SUIETS AT RIVERWALKというホテルがあり、スキー場までは無料の送迎があります。お値段はリーズナブルですが、サービスはなかなかです。59室のホテル客室14室のコンドミニアムがあります。

今回はプロモーションでUPGRADEがあり、なんと倍の値段のするコンドミニアムに宿泊することができました。コンドミニアムは本来4人用で、ベッドルームが二つにキッチン、暖炉、ダイニングテーブルなどがついています。我が家のようにくつろげる快適なお部屋で感激!友達同士や家族で来て、泊まったらとても楽しいと思います。食器、オーブン調理器具などすべてそろっており、近くにスーパーもあるので、自炊も可能です。

ホテルの部屋は残念ながら拝見できませんでしたが、コンドミニアムの質から察するに、おそらく値段の割りにかなりよいお部屋だと思います。ホテルは朝食付きで$160~$180(ハイシーズン, 2人一部屋)、コンドミニアムは$350~$360(ハイシーズン、4人用)。AAAディスカウントなどもあります。また、街が小さいのですがたくさんのショップやレストランがあり、滞在するのに楽しい場所です。

おいしく食べる

Edwardには、リーズナブルでおいしい、お勧めのお店があります。Gasouse地元のおじさんたちが切り盛りしている活気のあるアメリカ料理の店。気取らず明るい雰囲気なので気に入ってしまい、滞在中に2回も食べに行ってしまいました。肉料理、シーフードが主なメニューですが、お勧めはなんと言ってもCrabcake。これを食べてから私はCrabcakeが大好きになってしまいました。もう一つのお勧めはStuffed Sole。こちらもおいしい!肉では珍しいところでElk(鹿の一種)の肉が食べられます。脂肪分が少なくあっさりしていてなかなかおいしいです。どれもボリュームたっぷりなのでメインだけで十分。コロラドのビールやワインで堪能しましょう。コロラドにはたくさんのビールがありますが、よく見かけるところではFatTireというAmberAleがお勧めです。

最後に…

この辺りは非常に標高が高いので、体力を多く消耗します。普段よりひょっとしたら息が上がったり、頭が痛くなったりするかもしれません。こまめに水分を補給し、休憩、睡眠を十分をとるようにするのがよいと思います。またアルコールの回りも早いで飲みすぎにはご注意!


参照 : BeaverCreekオフィシャルサイト(一部フリーダウンロード用の壁紙写真を使用しました)




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