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アメリカンロード
アメリカを歩こう!ボストン・NY・フィラディルフィア発、旅と生活のお話
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ハワイ父娘旅行

アメリカ東海岸での生活も丸6年、2009年1月にはNYからフィラディルフィアに転居し、アメリカ生活はまだまだ終わらない予感がします。フィリーもいいところでなかなか気に入っていますが、日本からは遠いのが難点。 そこで、この秋、初めての試みとして、日本との中間地点であるハワイにて、9月5日〜11日の間父と妹と3人で水入らずの旅行をしてまいりました。父の体力に無理ない範囲で、普段できない体験を満喫することができ、あっという間の5日間でした。 

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いざハワイへ

日本からハワイ(オアフ島)までは成田からの直行便で約7時間。一方、アメリカ東海岸(フィリー)からハワイまでは、ヒューストン乗換えでなんと12時間以上もかかります。
待ち合わせの宿泊先までの移動は一人だったので、空港からシャトル($9)を利用しました。父と妹はタクシーで移動。
宿泊はコンドミニアム(Outrigger Regency on Beachwalk)の2ベッドルームを選びました。まるで自宅にいるようにくつろげ、なかなか快適。場所はワイキキ市内の中心部にある為、いろんなところに歩いてすぐいけるのでとても便利でした。

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オアフ島観光

ハワイに到着した翌日、オアフ島の東海岸を半周観光するツアーに参加しました。途中さまざまなビュースポットで下車しながら、青い海に感動。こんなにきれいだったんだなあ。海亀のビーチでは何匹もの亀が泳いでいるのが見えましたよ。また、サーフィンのメッカだけあって、サーファーもみな上手。波乗り姿がとても決まっています。 オアフ島であちこち見かけるプルメリアの白い花はとても可憐。夾竹桃のような葉っぱにこぶしのようなかわいい花弁を父は大変気に入った様子。そして樹もダイナミック。菩提樹は存在感があるし、この木何の木(モンキーポッド)は日陰が気持ちいい。

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オアフ島には、昔から古い言い伝えのあるヒーリングスポットがいくつかあるといいます。ツアーでは途中、その中のひとつ病気治癒のワヒアワヒーリングストーンの祭られている場所にも立ち寄りました。言い伝えでは神様の姉妹が空を飛んでいる途中に地上に落ちてしまい、石になってしまったそうで、その姉の石に病気治癒の力があるとして祭られています。お参りの方法は石に触ってから自分の体の悪い場所に触るというシンプルな方法。それが効いたのかどうか、父はハワイ旅行中いつもの腰と足の痛みが全く無かったそうです。気候(あたたかい)のせいだと思うのですが、もしかしたら御利益があったのかも・・・?また、ガイドさんが言うには、ハワイは活火山の存在からもわかるとおり、エネルギーが湧き出ている場所なので、ハワイに来るとみな活力をもらって元気になるのだそうです。
また、これとは別に毎週木曜日に開催されるワイキキ歴史街道日本語ツアーに参加してみました。料金はたった5ドル。さゆりさんというとても明るくて素敵な女性が、ハワイに纏わる興味深いお話を交えながら案内してくださいます。さゆりさんは在ハワイ7年、このツアーは4年ほど開催してらっしゃるとのこと。ワイキキビーチ近くの歴史的なホテルや街中の碑を回りながら、とても興味深い話が聞けました。ハワイには日本人があまりにも多くてびっくりしましたが、日本とはとても縁が深い島だと知って、納得。明治天皇とハワイ王室の王女の縁談話があったなんてぜんぜん知りませんでした。



二つのディナーショー

せっかくハワイに来たので、フラを見たい、でも遠出はしたくなかったので、ワイキキ市内で二つのディナーショーを見に行きました。
ひとつはシェラトンホテルのクリエーション・ポリネシアンショー。食事はバフェでしたが、ちょうどステージ近くのいい席に案内され、美男美女による、迫力あるダンスが楽しめました。特にファイアーダンスは圧巻。
もうひとつは、ロイヤルハワイアンホテルのルアウショー。ルアウというのはハワイの祝宴会をさす言葉で、こちらのショーでは、海の見えるガーデンテラスでハワイの伝統的なフラや着席でコース食事を楽しめるという、まさしくちょっと贅沢な宴。ロイヤルハワイアンホテルはハワイで2番目に古い最高級ホテルで、ピンク色の建物とガーデンテラスが素敵。わくわくしながら、ちょっと後方のテーブルに案内されました。ところが、なぜか私たちのテーブルだけサーバーが来ない。そうこうしているうちにほかのテーブルはレイ(花輪)が一人ひとりに渡され、そしてそのまま乾杯。私たちのテーブルだけレイもドリンクもないまま取り残されてしまいました。思わず文句を言ったところ、あわてて白いレイを持ってきてくれ、やっと宴の仲間入りが出来ました。お料理はなかなかおいしかったです。

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セグウェイ で

セグウェイってなんだかご存知ですか?あの時々見かける不思議な乗り物です。ハワイで市内観光をしながらセグウェイに乗れるというツアーがあったので、参加してみました。定員は4名、当日キャンセルがあったので、当日の参加者は私たち親子3人だけ。はじめは人も車も通らない安全な港の路地でセグウェイに乗る練習をします。「誰でも乗れる」「簡単」と聞いて侮っていたのですが、いざ指示に従って乗ってみると、バランスをとるのが難しい。体重のかけ方がわからず、前に行ったり後ろに行ったりなかなかうまくコントロールが出来ない。大丈夫かしらと一抹の心配がよぎったけれど、しばらくしたら3人ともちゃんと乗れるようになりました。そしてそのまま市内観光に出発!とても楽しかったです。

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サンセットセーリング


今回の旅行では海に入らないので、その分海を感じられる船にのれたらいいなあと思っていたところ、49人乗りのカタマラン・ヨット(ポリネシア伝統の船底が二つに割れた船)でサンセットを楽しむセーリングがあるというので参加してみました。このセーリング、ベンチのあるメインデッキの席はとても小さく、ネット席にみな腰を下ろし、1.5時間のクルーズの間、音楽とフリードリンクとおしゃべりを楽しむというカジュアルでアメリカらしい趣旨のもの。 そのせいか、参加していたのはハワイでは珍しく日本人は私たち3人だけでした。
 船酔いが少し不安だったので、万が一に備え、全員酔い止めを服用。メインデッキの席をどうやって確保しようか考えていたら、何も言う前に私たちを優先的に一番揺れない席に乗せてくれました。父親が高齢なのをはじめから気にしていてくれたんですね。スタッフやクルーはみなとても親切でした。天気もよくてとても気持ちのよいセーリングが楽しめました。

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ハワイ島観光


滞在4日目、朝早くオアフ島を出て、ハワイ島の東側とキラウェア火山国立公園を中心にマイクロバスで周るという日帰りの観光ツアーに参加しました。残念ながらとろとろ熱い溶岩は見られなかったけれど、カラパナ地区の溶岩台地(溶岩に飲み込まれた町の跡)では遠くに噴煙が見え、火山が活動しているのが感じられました。ハワイ島は見所が多い島なので、ぜひまたハワイを訪れた際には、何泊かしたいなあと思います。

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おい しかったもの


ハワイの名物料理のひとつガーリックシュリンプ。頭を採ってマリネ液に付けたえびを殻ごと炒め揚げて出すもので、生臭くも無く、味がしみておいしかったです。また、ハワイで芋といえばさといもの一種であるタロイモ。料理の付け合せについてくるこのタロイモをシンプルにマッシュしたものがなかなか気に入りました。自宅の近くのマーケットでもタロイモが売っているので今度買ってみようかな。
はじめは「滞在中に一回はステーキを食べたい」といっていた父でしたが、やはり慣れない食生活は飽きるもの。滞在中に3回日本食レストランで食事を取りました。写真は目当てのおそばやさんが、閉まっていたので行ったラーメン屋なかむらや。餃子がおいしかったです。またKaiwaというお店は、創作料理のメニューがなかなか凝っていて、3人とも夜遅くて疲れていたはずなのにしっかり食べてしまいました。そして日本食ではないけれど、最後のランチに行ったサイアムスクエアというタイレストランは、パパイヤサラダ、トムヤンクン、焼麺、汁麺・・・何をとってもおいしくて父もかなり気に入っていた様子。ビールが無かった(BYOB)ので少しだけ残念そうでしたが。そして、私は一足早く帰国してしまいましたがハワイ最後の夜はお蕎麦屋さんでのディナーだったそうです。

父にとっては3年前に大きな手術を受けて以来、約4年ぶりの海外でしたが、とても楽しんでもらえたようです。そして娘の私たちもとっても楽しい時間をすごすことが出来ました。




メリーランド州ボルチモア〜美しい港町

NYマンハッタンから南へ95号線に沿って3時間ほど車を走らせると、ワシントンDCまではあと1時間という距離に全米でも有数の歴史ある港町、ボルチモアにたどり着きます。2008年5月のメモリアルデーの3連休に2泊3日でこの魅力的な街を訪ね、カニ、カルチャー、ビール、そして野球観戦を堪能してきました。

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インナー・ハーバー

ボルチモアの観光の拠点は、インナーハーバーを中心としたウォーターフロントエリア。美しく整備され、アトラクションやレストラン、モールやホテルが集中しています。観光客だけでなく地元の人たちにとっても憩いの場で、とくに初夏は夕方になるとどこからともなく集まってきた沢山の人で賑わいます。
ボルチモアの主な見所エリアのほとんどは、インナー・ハーバーを発着の拠点地とします。、かなり立派な観光案内所があり、名物のウォータータクシーのチケット購入やウォーキングツアー、クルーズの申し込みなどができます。ウォータータクシーは、ウォーターフロント観光の足となりますが、時期によっては結構込み合うので、歩いて周ることも十分可能です。
インナー・ハーバーには全米でも指折りの規模を誇る国立水族館(National Aquarium in Baltimore)がある他、Top of the World などの展望台やMaryland Science Centerなど様々な博物館があり、家族づれや悪天候でも楽しめる場所があります。でも、天気がよければ、ただ散歩をしたり、オープンテラスのレストランでくつろぎながら、繰り広げられるパフォーマンスや人々を眺めて雰囲気を味わうだけでも楽しい。開放的でおしゃれな雰囲気を醸し出しているので、インナー・ハーバーのレストランで結婚式を挙げている若いアメリカ人カップルもちらほら。写真撮影する場所にも事欠きません。


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インナーハーバーの対岸にある、丘の上の公園、フェデラルヒル・パークはインナー・ハーバーが見下ろせる絶景ポイント。フェデラル・ヒル地区は古くいレンガ造りの街並みの住宅地。このエリアには素敵なB&Bやおいしいレストランと評判です。

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ボルチモア美術館

インナーハーバーの北の外れ、Johns Hopkins大学に隣接する緑に囲まれた敷地内にたたずむボルチモア美術館。この美術館はマチスを始めとする、セザンヌ、ピカソなど20世紀のヨーロッパ絵画を集めたコーン姉妹のコレクションで有名です。それだけでもぜひとも足を伸ばしたい場所ですが、この美術館の魅力はそれにつきません。美術館の中にあるGertrude’sというレストランがなんといってもとても素晴らしいのです。離れもあるガーデンレストランは、雰囲気もよく、休日昼間のブランチの時間ともなれば地元の人(と思われる)で一杯です。ブランチメニューは充実していて、メリーランドらしく名物の蟹を上手に取り入れたメニューは選ぶのに迷うほどずらり。選んだのは蟹オムレツとクラブケーキ。蟹オムレツはふわふわの卵の中にたっぷり蟹肉入っていて美味だし、クラブケーキはソースも選ぶことができ、味も上品、びっくりするほどおいしかった。グラスワインの種類も豊富なのも嬉しい。心行くまでブランチを堪能した後は、広々と空いている美術館で絵を鑑賞(入場料は時期によっては無料)、なかなか味わうことの出来ない最高のひと時です。

歴史的なエリア

インナーハーバーからダウンタウンへ南北に広がるマウント・バーノン地区には、19世紀後半から20世紀始めのすばらしい建造物が残っています。インナーハーバーの観光案内所で、それぞれの建築物の見所を記した地図(一般の場所には置いていないのでフロントで訪ねること)を片手に散策できます。また、観光案内所からマウント・バーノンを歩く無料のガイドツアーもあります。

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インナーハーバーの南東の半島に今も残るマッキンリー要塞は独立戦争時に建設され(1776年)、その後の米英戦争の戦いで英国の攻撃を食い止め(1814年)アメリカ国歌の発祥ともなった場所です。 今では一般公開されており、敷地はとても広く散歩しながら楽しめます。難攻不落の要塞の面影は今はありませんが、当時の様子を残した倉庫や部屋などがそのまま残されて展示されており、アメリカの生きた歴史に触れることが出来ます。

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 ビールと蟹でグルメ三昧

ボルチモアといえば、シーフード(主に蟹)とビール。アメリカの蟹料理といったら、クラブ・ケーキ(蟹の身をほぐしてハンバーグ状にして焼いたもの)とソフトシェルクラブ。特にクラブ・ケーキはメリーランドの名物料理ですが、やっぱり本場、地元の味は違う!店によって個性もとても豊かだし、ワイルドなものも上品なものもニューヨークのものよりも総じておいしい。また、訪れたのが晩春だったので、ソフトシェルクラブ(脱皮直後のやわらかい蟹をそのまま焼いたり揚げたりして調理したもの)もばっちり堪能できました。もちろん、普通に足をゆでたものも食べるのが、日本人としては王道としたいところ。実はボルチモアには安くておいしいという有名店があるのですが、非常に残念なことに今回は諸事情で逃してしまいました。是非次回はチャレンジしたいと思っています。
ビールについては、私の知る限り、車を使うことなく歩ける街中にこれだけいろいろな地ビールをだす店が並ぶ都市はボルチモア以外に見たことがありません。ボルチモアにはぴったりの重くない軽めの地ビールをドラフトで出すお店が沢山あるので、ビール好きにはまさに天国。18世紀のレンガ造り街並みが残るフェルズ・ポイントと呼ばれる地区は、若者が集うおしゃれなスポットでもあり、地ビールを出すパブやレストランが沢山あります。 

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 野球観戦ならカムデン・ヤードで!

ボルチモアは野球を見るのにもっともいい隠れた穴場かもしれません。そもそも、まずボルチモアは野球の神様、ベーブ・ルースの出身地であり、そのゆかりある場所がこの地にはいくつもあります。そしてボルティモアオリオールズの本拠地であるカムデン・ヤードは、全米位置美しいスタジアムとして有名。市民は皆オリオールズのファンで必ず盛り上がる、、、そして、何よりもチケットが安くて原価ですんなり手に入る!当初予定はしてなかったものの、滞在中にNYヤンキース対オリオールズの試合があると分かり、前日にチケットを購入したところボックス席が2人で70ドルとヤンキースタジアムでは考えられないほどよい席を手に入れることが出来ました。
球場はボストンのフェンウェイ球場に似て、小規模で綺麗なスタジアム。外はいろいろな出店で盛り上がっています。球場なのに、地ビールをドラフトでサーブする出店があちらこちらに。さらに名物クラブ・ケーキを出す出店もあり、思わずここでもまたクラブ・ケーキを食べてしまいました。

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試合の結果はオリオールズの勝利。あまりにもこの球場が好きになってしまったので、途中ヤンキースを応援したらいいものか、オリオールズを応援したらいいものか、迷ってしまいましたが、最後はオリオールズのファンになったつもりで喜びました。

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テーマ:アメリカ生活と旅行 - ジャンル:海外情報